ミレニアル世代:旅行会社がこの世代をターゲットとして販売を伸ばすための8つの方法

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世界で最大規模のミレニアル世代を最大限に活かしましょう

ミレニアル世代は今や歴史上最大の世代です。一般的に20〜36歳の年齢層として分類されており、2020年までに1.4兆ドルにおよぶ購買力を持つといわれています。[1]

ミレニアル世代はそれ以前の世代とは行動の仕方がまったく異なります。とりわけ、旅行についてそうなのです。

 

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1. リアルにミレニアル世代を捉えましょう

雑誌広告、ダイレクトメールキャンペーン、ラジオ媒体広告といったマーケティング手法は一旦忘れてください。ミレニアル世代の目線で見ると、これらの手法は人間味に欠け、実体がなく、ただ消費者の財布の大きさだけを念頭に置いて作られたコンテンツと映ってしまいます。

ミレニアル世代は、何かを購入するときはつながったり関わったりしたいと考えています。彼らはオンラインで週25時間(平均)[2]を費やし、その大部分はコンテンツ主導型メディアを視聴しています。

彼らは見つけた情報によってパワーが得られたと感じるため、ウェブサイト、ブログ、ソーシャルメディアを通してコンテンツを絶えず検索し続けています。旅行会社にとって喜ばしいことに、ミレニアル世代の80%[3]が旅行に関する記事や写真をオンラインで定期的に閲覧しており、その2/3が旅行関連の動画といわれています…これらをどのように解釈すれば良いのでしょうか?絶好のチャンスといえます!

ソーシャルメディアを通じて読者の興味をひくような参考になる有益なコンテンツを共有しましょう。ブログ投稿では、さまざまなデスティネーションや旅行プラン、その他旅行関連の知識を深める情報に焦点をあて提供するようにします。彼らはこうした情報の真価をきちんと評価しますので、強固な顧客関係の構築に役立ちます。

2. 経験と専門知識を披露しましょう

「ミレニアル世代は旅行会社を利用しない」と以前耳にしたことがありませんか?

しかし、データによるとこれは単なる通説にすぎません。過去5年間に旅行会社を利用したことがある人のうちの92.4%[4]が旅行会社を利用したことにより旅行が充実したと応えています。60%[5]近い人が旅行会社のもつ専門知識に対し追加料金を支払う意思があると応えています。ハイタッチしたくなりませんか?

現実を見つめましょう。大手ブランドのカスタマーサービスは古き良き時代のそれとはずいぶん様変わりしてしまいました。ミレニアル世代はこのことにフラストレーションを感じています。彼らは、パーソナライズされた質の高いサービスに高い価値をおきます。ご担当者様のもつ経験や専門知識が彼らの旅行を思い出深いものにすることができることをはっきり示しましょう。まちがいなく収入につながります。前述1を参考にぜひアプローチを開始してみてください。

3. モバイルフレンドリーを心掛けましょう

ミレニアル世代は、テクノロジーを身近な存在として傍らに置き育った最初の世代であり、その結果、スマートフォンを主な武器として携え常に複数のハイテク機器に同時接続された状態で過ごすことに慣れきっています。49%[6]のミレニアル世代がスマートフォンを利用して旅行のプランをたて、35%[7]はスマートフォンで予約を行います。

そのため、貴社のウェブサイト、ブログ、SNS投稿等すべてがモバイル対応になっていることを確認してください。彼らの関心を引くことができる時間は正味12秒ほどだけです。うまく表示されなかったり使えないと判断したりした途端、イライラし始めひとたび離脱してしまうともう戻ってくることはないでしょう。

4. 体験に次ぐ体験、ひたすら体験を提供しましょう

ミレニアル世代は今までで最もオープンなマインドをもつ世代であり、自由世界の次世代の探求者であろうとしています。まったく新しい文化浸ったり、ローカルフードを楽しんだり、他の人とはまったく違う体験や冒険をしたいと考えています。

できればフェイスブック上でみんなに知ってもらえるような本物の意味ある体験を望んでいるのです!

オンラインで旅行関連の情報を閲覧するとき、74%[8]はデスティネーション情報を、64%[9]が旅行に関する情報を、60%[10]がホテルに関する情報を、51%[11]がオトクな割引情報を見ているという結果がでています。そのため、コンテンツは彼らにもっともアピールできる旅行先での体験、例えば彼らが生来もっている冒険心をくすぐるホワイトウォーターラフティングやベトナムの通り沿いでフォーを食する様子などの体験(コト)を伝えていく必要があります。

5. おすすめや口コミ情報を活用しましょう

ミレニアル世代の76%[12]は、友人からのおすすめが旅行に関するトップインフルエンサーであり、80%[13]は旅行の口コミが彼らの判断に大きな影響を与えると感じています。

旅行会社はこれらの情報をどうすればうまく活用することができるのでしょうか?

既存顧客についていうなら、先々の友人や家族の旅行プランに多大な影響を与えるということでしょう。何らかのインセンティブを提供しすばらしい旅行の体験を口コミとしてシェアしてもらいましょう。体験談を書いてもらったり写真やビデオを投稿してもらったりして、貴社がもつチャネルを通し共有していきましょう。この世代は何よりもこういった関連性の高い本物の口コミに信頼を置く人々なのです。

6. 適切に顧客ターゲティングを行うことができるツールを利用しましょう

ソーシャルメディアのプラットフォームやGoogleには強力なターゲティングツールがあります。一旦キラーコンテンツさえできあがれば、これらを使って適切なターゲット顧客とつながっていることを確認しつつプロモーションを展開することが可能となります。

これらのツールは、居住地、年齢、性別、興味・関心事項などのさまざまな選択肢からオーディエンスを拡げたり絞り込んだりできるようになっています。すばらしい体験談の口コミを有意義に活用し、貴社のフォロワーやその友人に対し共有することもできるのです。いかがでしょう?

7. ブリージャー(出張先で休暇も楽しむこと)をご存知でしょうか

そうなのです、今やこんなことも現実になっています。ミレニアル世代は、自身の仕事と休暇を融合させることを好みます。出張期間を数日延長してミニ休暇を楽しむ新しい出張スタイルの人気が急浮上しています。これを「ブリージャー」といいます。

ある調査によると、ミレニアル世代の62%[14]が、すぐ上の世代の同僚より出張期間を延ばしている割合が高いことがわかっています。こうした手配にも関わることができれば、さらに売り上げアップが見込めることでしょう。
彼らはまた、出張の隙間時間を上手に使ってアクティビティや現地の文化に触れるちょっとした機会にするようです。想い出深い体験をクロスセルする絶好のチャンスといえないでしょうか。

8. ミレニアル世代の流儀でつながりましょう

9時~5時までというライフスタイルは死語となりました。ミレニアル世代は、常時つながっていたいので、貴社も常時つながっている必要があります。彼らはただエキゾチックな場所の写真やストーリーを楽しむためだけにソーシャルメディアを見ているわけではありません。それを使って、どこに行くか、いつ行くか、そこで何をするかも決めています。公開またはプライベートメッセージを通じ常に彼らの質問に応えていくことは、貴社が真の旅行プロであることを示すすばらしい方法といえます。ひとたび彼らとの信頼関係が築ければ、すぐに貴社のお客様になることでしょう。

ミレニアル世代は手元に豊かなメディアを携えて大人へと育ってきました。誠実で情報豊かで彼らにパワーを与えるコンテンツを通じミレニアム世代と彼らの流儀でつながることの必要性を理解する旅行会社は、将来絶大なパワーを持つことになるこの世代を顧客として獲得し勝利を収めることができることでしょう。
上述した8つの方法をガイドとして、ミレニアム世代が何に反応し何を重要視しているかを考察してみましょう。ビジネスを伸ばすための画期的なヒントが隠れているかもしれません。

 [1] 資料出所: Skidmore Studio
[2] 資料出所: Hubspot
[3] 資料出所: Insight for Travel
[4,5] 資料出所: American Express
[6,7,8,9,10,11,12,13,14] 資料出所: Insight for Travel

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