アニュアルレポートによると、リスボンは最近新たな人気を呼んでいます。新しいホテルチェーンの進出、そしてあちこちに美術館がオープンし、特にユーロ ビジョン 2018以降、ヨーロッパで最も活気のある都市の1つに急速に成長しています。

ポルトガルには広大で美しい黄金のビーチが数々ありますが、依然として観光客は伝統的なポルトガル料理に魅了されるようです。食通の旅行者が行きたい都市のトップリストの1つにリスボンを選ぶ理由は不思議ではありません。

坂と迷路のような街並みにもかかわらず、リスボンは徒歩観光が容易な街といえます。でも初めてリスボン旅行のプラニングをする際には、少々途方に暮れた気持ちになるかもしれません。だからこそ、「リスボン デスティネーション ガイド：見逃せない5つの体験」をご用意しました。ぜひ参考にしてください。

1. ポルトガル料理を堪能する

ポルトガルは世界でも最高の美食を提供する国のひとつです。訪れる人は伝統的に直火で焼く肉料理から新鮮なシーフード料理まで、最高のポルトガル料理のレシピを楽しむことができます。はずせないスイーツの1つは有名な「パステル・ド・ナタ」。とりわけ、1837年以来ずっと秘蔵のレシピに基づいて作られているというパスティス・デ・ベレンのものが評判です。

時間に限りがある場合やポルトガル料理についてさらに詳しく知りたい場合は、ガストロノミー ルートウォーキングツアー（Gastronomic Route Walking Tour)などのオプショナルツアーへの参加をおすすめします。リスボンの文化を楽しみながら、地元に住んでいる人がするのと同じような食事をお楽しみいただけます。
 

2. ウォーキングツアーに参加する

坂や狭い通りが多いリスボンの古い街並みは歩くだけでさまざまな発見があります。テージョ川のそばを散歩したり、壮大なジェロニモ修道院を訪れたり、見どころが多いため、ウォーキングツアーに参加して効率よくリスボンの人気観光スポットを巡るのがおすすめです。たとえば、リスボンウォーキングツアー（Lisbon Walking Tour)をおすすめしてみてはいかがでしょうか。1755年の壊滅的な地震の前後の7つの丘の街についての歴史を詳しく知ることができます。

3. モウラリア、アルファマを探索し、ファドを聴く

ファドはリスボンの魂です。ポルトガルの民俗音楽はスペインのフラメンコやメキシコのマリアッチのように深い歴史があります。リスボンはどこでも見どころがありますが、アルファマはファドを観賞するところとして有名です。

リスボンの旧市街はかつて貧しい労働者が住んでいた中世の通りや建物が特徴的です。19世紀初頭にはすでにあったというバーには、ポルトガルの最も有名な歌手のうちの数名が待機していたそうです。いまでは旅行者や地元の人々がワイン片手に音楽や周辺の雰囲気を楽しんでいます。
興味がおありの方には、素敵な宮殿でファドを楽しんだりファドの歴史を学んだり、伝統的なポルトガル料理を味わったりすることができるサンセット ファド ディナー（Sunset Fado and Dinner)がおすすめです。

4. バイロ アルトのナイトライフを楽しむ

リスボンには「人生もいいがワインはもっといい」という有名な言葉があります。フェルナンド ペソアは詩的な意味合いでこの引用を使用しましたが、ワインはポルトガル文化の重要な一部分であり、地元の人々は夜遅くまたは週末をバーやクラブで、特にバイロ アルト地区で過ごすのが大好きです。
深夜午前2時ごろ、バイロ アルトとカイス ド ソドレの街の地下にあるバーや小さなパブは地元の人たちで活気を取り戻します。飲みに行くのにおすすめなのがメズカルバー（Travessa daÁguada Flor 20)とオールド ファーマシー（83、R. DiáriodeNotícias73)です。
 

5. 市場を訪ねる

リスボンには多くの市場があり、市場を訪れることは地元の文化を知るすばらしい方法です。お土産、新鮮な商品、伝統的なグッズ、ファッションアイテムやビンテージ品をお探しの方にも最適です。リベイラ市場はリスボンで最大の市場で市内の一流シェフが新鮮な食材を求めてやってきます。泥棒市は中古やアンティークで有名な最も古いフリーマーケットです。日曜日に開催されるLX マーケットはヒップアートセンターに位置しユニークなレストランに囲まれています。

ここまでみてきましたように、リスボンには訪れる方のタイプや予算に応じて見たり楽しんだりしていただける豊富な選択肢が揃っています。さらに詳しくは、リスボン デスティネーション ガイドをダウンロードして、グルメ、観光スポット、ホテルなどを網羅した魅力的で充実した2日間のモデル日程をご確認ください。